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【止まらない】幻想のポイズン28【大艦巨砲主義】
[680]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/01(月) 21:42:12 ID:???
紫「反町君、あなたがこの幻想郷に来た当初……私は言ったわ。
あなたは"そこそこ"の実力を持ったサッカー選手だと」
そう、この幻想郷に来た当初……反町はあくまでも"そこそこ"の実力を持った程度のサッカー選手だった。
しかし、この2ヶ月で反町はめきめきと実力を伸ばし始め……。
今ではシュート力"だけ"ならば、幻想郷一を名乗るに恥じない選手へと成長を果たした。
紫「そう、そしてその結果、あなたの影響を受けてほぼ全ての選手は共に成長をした。
これは、今までの常識から考えれば考えられない事なのよ」
神奈子達の突破を零れ球にするのが精々とはいえ、阻む事に成功するようになった穣子。
卓抜したドリブルで、両サイドを走る静葉と橙。
早苗やさとりといった、幻想郷でも名うてのゴールキーパーから点を奪ったリグル。
永琳達の完璧なシュートを、鉄壁の防御で阻むにとりやチルノ。
更に敵チームの者達も、その影響を多分に受け成長を続けている。
その顕著な例が、今日この試合でも1アシストをし勝利に貢献したパルスィであろう。
紫「私達の目的は、幻想郷サッカーの質の向上……そして、まだ見ぬ強敵との対戦」
反町「………………」
紫「人間の成長速度というのは恐ろしいわね……。
外の世界で一ヶ月練習を続ければきっと殆どの者は私達と戦うに値するようになるでしょう。 ……私達はね、その者たちと戦いたいの」
反町「それが、幻想郷が国際ジュニアユースに出場する理由ですか?」
反町の問いかけに、こくりと頷き肯定をする紫。紫にしては、何とも裏表の無い素直で純粋な理由だが……。
それでも、反町にとっては紫の言っている言葉が本心であるような気がした。
紫「そこで、私は二人に全幻想郷に入ってもらいたいと思っている。
貴方達と一緒に戦えれば、幻想郷サッカーの質は更に向上する……成長をするわ」
三杉「なるほど……それで、その全幻想郷の選手の人数ともし全日本に帰るならその日取りは……」
紫「25名。 貴方達が入れば……23名の選手を、こちらが選出するわ。
そして、貴方達がもし帰るとすれば、帰る日は……不夜城カップが終わった、翌日」
反町(!? も、もうすぐじゃないか……!)
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0ch BBS 2007-01-24