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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[231]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/18(木) 19:24:32 ID:TgR3hYQS
放送「どうやらハンブルガーSV側の揉め事も解決した様です。そしてここからは全日本のFKです。
場所はPAの右側正面、ゴールまでの距離は25m弱と言った所でしょうか。直接ゴールも狙える位置です!」

実況に促される様にPA内の守備を固め始めるハンブルグメンバー。
一連の騒動を呆れて見ていた全日本側もそれを見てFKをどうするか話し始める。

中里「なんだか妙な雰囲気だったでゴザル」

岬「気にしない方が良いよ。それよりこのフリーキックだけど、どうする?」

三杉「僕はもう一発撃てるよ。日向は…無理そうだな」

日向「…ああ、もう無理だ。どうせPA外から狙うのは損だがな」

山森「やっぱり空中シュート狙いですよね。でも…」

ザワザワザワ…

観客「な、なんだありゃ!?」「お、おいあいつら壁を作ってないぞ!」「えっ、なんでだ?FKだろ?」

唯一の強力なグラウンダーシュート持ちの日向が限界寸前な為全日本の選択肢はダイレクトシュート狙いに限られていた。
それと若林のPA外からのシュートに対する圧倒的な強さを鑑みてハンブルグ側はFK用の壁を作らず、
更にカルツ、ポブルセン、カペロマンの3人はカウンターに備えPA外で待ち構えていた。

カルツ「(今からでも同点に追いつける可能性はこれしかない。頼むぜよワカバヤシ)」

若林「(お前こそちゃんと点を奪え。何回も失敗しているんじゃない)」

放送「おっとハンブルガーSV,これは大胆な布陣!壁を作らずに守りきる作戦の様です!」


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0ch BBS 2007-01-24