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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[272]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/20(土) 09:13:05 ID:pfL6302H
森崎「よう、お疲れさん」

若林「…何故だ」

森崎「何がだ?」

若林「何故俺はお前に勝てん!何故お前が俺に負けんのだ!」

若林の声は喉の奥から搾り出してきた様な重く低い声であり、
その瞳はこの世の全てを拒絶せんばかりに暗い暗い色になっていた。

若林も分かっていた。彼の呪詛は森崎への勝利のファンファーレであり、
彼の怨念は森崎にとって勝利の美酒にしかなり得ない。
この試合の結果が逆だったら若林が森崎の敗北に酔いしれる事が出来たのだから。

それが分かっていても尚森崎に恨みをぶつけずには居られない。
これが若林源三の今の精神状態だった。

森崎「フッ…」

A 「ナイスゲーム。PKが無ければ危ない所だったぜ」思いっきり皮肉を込めて爽やかに微笑む。
B 「おい、ここを見てみろよ。それからお前の腕を見てみろ」自分のキャプテンマークを誇示する。
C 「敵が親切に敗因を指摘してくれると思うか?だからお前は甘いんだよ」突き放す。
D 「まあそう言うな。俺が出られない試合は頼むぜ?サブキーパーさん」挑発する。
E 「これで決着はつけたぜ。全日本はハンブルガーSVを超えた!」無視してカルツに話しかける。
F 「……………」敗者にかける言葉は無い。腕組みをしてひたすら睨み倒す。

      http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1267790375/l50にて
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