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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[383]2 ◆vD5srW.8hU :2010/03/26(金) 23:27:09 ID:LAco4xJk
>B 「おう、よろしく。それにしてもなんか暗い奴だな」フランクに応じる。

森崎は持ち前の無遠慮さでフライハイトの第一印象をストレートに本人に伝えた。
ともすれば失礼と取られて相手が怒りかねない返答だったが、
フライハイトは怒らずシュナイダーに到っては何故か視線を背けると言う謎の反応だった。

フライハイト「よく言われる。生まれつきの性分なので気にしないでくれると有難い」

シュナイダー「(こいつが暗いのは晴天時だけだ…ああ、今日は雨が降りそうだな。全く)」

森崎「………?あ、そう言えばさっきの得点シーン!」

予想外の反応に森崎は首を傾げたが、すぐにもっと大きな謎が目の前にあった事を思い出し慌ててフィールドに向き直る。
そこではちょうどオランダユースの選手達ががお手柄のイスラスを囲んでいた所だった。

森崎「なあ、さっき何があったんだ?俺が来たら丁度ゴールされていて、訳分からねえよ」

シュナイダー「アーロン・イスラス。奴の高速ドリブルで全日本ユースの選手達は
キーパーも含めて6人抜きされゴールを奪われたんだ」

フライハイト「イスラスは間違いなく欧州…いや、世界トップクラスのドリブラーと言える逸材だ」

森崎「そんなに凄いのか…(でも若島津が相手じゃどう凄いのかいまいち想像できんな)」


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