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1- レス

【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[426]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/01(木) 18:10:25 ID:rpfx2XZy
                           ダダダッ!
                        グワァアアアアアアアッ!!

                         三杉「………!?」

           足の痛みを残り少ない意志力で堪えながら起き上がろうとしていた三杉が見た物は
                  自分の目前で大きく足を振り上げるクライフォートの姿だった。
       その時悲鳴を上げなかったのは彼のせめてもの抵抗だったのか、それともそれすら出来なかったのか?
        その時彼の顔は絶望と恐怖で誰にも見せたくない程歪んだ事を考えれば後者だったかも知れない。



                 クライフォート「このアキュートシュートで…貴様を貫く!!」

            バッギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!



                          ゴガァアアアアアッ!!

                胸部にボールを当てられた彼の体は木の葉の様に宙を舞った。

             この時も悲鳴は出なかった。叫べるだけの酸素が無かっただけだったが。

        薄まる意識の中で三杉はふと思い出した事があった。それは何時か誰かに言われたセリフだった。

     三杉「(そう言えば誰か言ってたな。プロの世界では技術や戦術だけでなく、精神力、スタミナ、フィジカル…
            全てが求められる。そして何か弱点があれば徹底的にそこを突かれるって…
          ハハハ…その通りだった。完全に大当たりだよ…でも誰に言われたんだっけ、これ…)」


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0ch BBS 2007-01-24