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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[461]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/04(日) 18:09:43 ID:hsT78phF
松山「…三杉」

三杉「なんだい?」

松山「やっぱり俺はあいつらが許せない…大敗したのはこっちが弱いからだ。それは俺達のせいだ。
だがあんなに強いのに!あんな凄い全員サッカーが出来て、しかもそれを個人技と両立させているのに!
わざわざ必要の無いラフプレイで相手をいたぶる様なサッカーなんて…俺は認められない!」

三杉「………」

松山「サッカーは奇麗事だけじゃ済まないのは分かっている。お前があいつらを責めていないのも、
ああいうやり方も一つの強さだって言うのも分かる。だけど…あんなサッカーに負けるのなんて、もう絶対に嫌だ!」

やがて松山は吼えた。涙を流し続けながら。そんな彼に注がれる三杉の視線は
どちらかと言えば冷ややかな物だったが、三杉が返答する前に岬が口を挟んだ。

岬「それで良いと思うよ、松山」

松山「岬…」

岬「小次郎とかを見ていると、オランダが間違っていると断言は出来なくなるけど…僕は奇麗事の方が好きだし、
奇麗事で勝ちたい。そう思う事も決して間違っていない筈なんだ(汚い事は他人にやらせるに限るしね)」

松山「ああ…!そうだよな、岬!」

三杉「…人にはそれぞれの道がある。君は君に出来る努力をすればいいさ。
僕は僕で力を求めるとするよ。結果的には僕たちの道の目標地も同じになるだろう」

松山「…そういう所も本当にお前らしいな、三杉」

その後三杉も淡々と相槌を打ち、彼らしい答えに松山も涙を止め苦笑する事が出来た。

*松山のクライフォートに対する感情が「許さない!」になりました。
*三杉のクライフォートに対する感情が「借り」になりました。


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0ch BBS 2007-01-24