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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】
[476]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/06(火) 20:02:00 ID:0maQR48I
顔を苦渋、罪悪感、そして恐怖に引きつらせながらも必死に目だけは逸らさないでいるFWはチェザーレ・ストラット。
かつて誤って親友を負傷させ、その八つ当たりでライバル達まで負傷させ、母国イタリアのJrユース代表を
滅茶苦茶にしてしまった罪を背負うストライカーである。彼は今サンパウロFCユースから故郷の
ACミランユースに移籍と言う形で復帰し、更にイタリアユースに代表選手として選ばれていた。
彼に向ける敵意の雨の中でも一際際立つ程激しい視線をぶつけているDFはサルバトーレ・ジェンティーレ。
かつてストラットとライバル関係にあり、そして親友の負傷で荒れるストラットを叱咤激励しようとした結果
彼の八つ当たりで負傷させられ第一回フランス国際Jrユース大会を欠場せざるを得なかったスイーパーである。
ユベントスユースから選ばれイタリアユースの合宿所に直行した彼がストラットを発見した直後爆発したのは当然だった。
ジェンティーレ「良くものうのうとイタリアの土を踏めた者だな貴様!腐れ根性に磨きをかけたか?」
ストラット「……………」
バンビーノ「ジェンティーレ、ストラットを召集したのは監督とサッカー協会だ。彼にはここに居る権利がある」
降り注ぐ罵倒の嵐をただじっと黙って耐えるだけのストラットの代わりにバンビーノが喋りだす。
しかし今のジェンティーレにバンビーノの言葉など大した価値は持たなかった。
ジェンティーレ「人の話を聞け!そんな事は百も承知だ!だが俺は認めん!監督だろうと
サッカー協会だろうとFIFA会長だろうと、例え神が認めようとこの俺はこいつをアズーリとして認めんぞ!」
ランピオン「…俺もジェンティーレと同意見だ。ストラットをこのチームに加える事は災いをもたらすとしか思えん。
俺はストラットとコンビなど組みたくない。事はもうお前だけが奴を許せば済む事じゃないんだ、バンビーノ」
イタリアメンバー「そうだ!ストラットなんかチームに入れられるか!」「皆で協会に抗議しようぜ!ボイコットをちらつかせよう!」
バンビーノ「(…やはりこうなってしまったか。ヘルナンデスもストラットを弁護する気は無い様だし…)」
ヘルナンデス「……………」
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0ch BBS 2007-01-24