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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[490]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/08(木) 20:50:18 ID:E6WP7Av8
無論当事者の二人はそうノンビリとしている訳にも行かなかった。
負けたポブルセンは勝負前よりも更に敵意の篭もった視線ををぶつけ、
それに応える様に勝ったシュナイダーも睨み返していた。

シュナイダー「…気は済んだか?と聞きたい所だが、愚問の様だな」

ポブルセン「当たり前だ…てめえは負けたらそれで納得するのか!」

シュナイダー「その反骨精神は評価出来るが、今後はそれを味方ではなく敵にぶつけろ」

ポブルセン「偉そうに命令するんじゃ…」

ギンッ!

シュナイダー「………」

ポブルセン「ぐっ…」

シュナイダー「お前は力以外の言語は理解できないのだろう?だからお前に合わせて
懇切丁寧に説得してやったつもりだが…まだ俺をキャプテンとして認められないか?」

ポブルセン「…けっ。もう良い、好きにしやがれ」

しかし希代のトラブルメーカーのポブルセンも自分から挑んだ勝負で完敗したと言う事実と
時としてマキャベリストとすら評される鬼キャプテンのシュナイダーの眼光には逆らい難く、
やがてポブルセンは悪態をつきながら遠ざかっていった。代わりにフライハイトが近づいてきて彼の苦労を労う。

フライハイト「ご苦労だ。よくやってくれた」

シュナイダー「なに、力で捻じ伏せれば良いだけなら簡単だ。他の東出身者はどうだ?」

フライハイト「他はポブルセンの様な気性の持ち主は居ない。お前の支配体制は万全と言って良いだろう」

シュナイダー「ああ…いや、もう一人居る。不敵な不届き者が」

フライハイト「?」


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