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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】


[546]2 ◆vD5srW.8hU :2010/04/11(日) 16:28:56 ID:cyJJtQ7+
〜静岡県掛川市、ヤマハリゾートつま恋〜

森崎「フッフッフ、全日本ユースよ!俺は帰ってきた〜〜〜!」

その日、森崎は意気揚々と合宿所に向かっていた。
数ヶ月ぶりにまともなレベルのサッカーが出来る事が待ち遠しいのもあったし、
アジア予選と言う失敗を許さない舞台が間近に迫ってきた事が彼に程よい緊張感をもたらしていた。
また翼と若林が『クラブに専念する為』召集されなかった事は彼にとっては
支配体制を磐石にするチャンスであり、この機を逃すまいと張り切っていたのだ。

だがそんな上機嫌は吹き飛ばされる事になる。忘れたいのに忘れられない出会いによって。

森崎「とうちゃ〜く!今回も俺が一番乗りか…ん?なんだありゃ」

ジャパンカップ時と同じ合宿所に辿りついた森崎を出迎えたのは日本では滅多に見かける事の無い、
いわゆる修道衣と言われる黒い服と白いヴェールを纏った人物の後姿だった。

シスター「………」

森崎「(あれは…キリスト教徒か?なんでこんな所に…まさか全日本ユースのファンなんだろうか?
だったら対応に気をつけないとな)なあ、そこのシスター。どうしたんだ?」

クルリ…

森崎「(………ん?)」

声をかけられて振り向いたシスターの顔を見た時、森崎は何とも言えない違和感にかられた。
くるくるふわふわとした金髪の巻き毛と空色の瞳までは予想の範囲内だったが、
その美しく整った顔にはなんとも聖職者らしからぬニヤニヤ笑いが浮かんでいたのだ。


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