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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】
[76]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/03/06(土) 12:54:25 ID:QT59TucV
カルツ「怒るなよ。その怒りのエネルギーは全日本にぶつけろ」
ハンブルグ監督「そうだポブルセン、怒鳴るよりも今は体を休めろ。体力が落ちているのは分かっているんだぞ」
ポブルセン「……………」ギリッ
スロースターターなキャプテンに呆れと期待が入り混じった視線が集まる中、監督が咳払いをして注目を集める。
ハンブルグ監督「さて、後半の戦い方だが…わざわざ言うまでも無いだろうが、カルツの一対一を
攻撃パターンに加えろ。その際はポブルセン、お前もフォローに動け。トップに上がりたいのならな」
ポブルセン「…はい(ケッ、なんで俺がこんな奴のフォローなんか)」
ハンブルグ監督「守備に関しては…相手のサイドアタックをこれ以上決めさせるのは危険だ。
リンツとゴンゲルスはウイングハーフのつもりで相手のサイドハーフを高い位置で止めに行け」
リンツ・ゴンゲルス『はい!』
そして監督は戦況を打開する為に細かい指示を丁寧に出していった。
ここまでは珍しくない光景だったが、今日は何時もなら想像も出来ない出来事が起きた。
若林「監督、俺からも一つ」
ハンブルグ監督「む?」
若林「いざシュートを撃たれた時の対応で、DF達に頼みたい事がある」
ハンブルグメンバー「!?」「な、なんだよ…」「(傲慢なワカバヤシが頼み事だって…?)」
瞳に炎を灯した若林がお世辞にも仲が良いとは言えないDF達に話しかけたのだ。
若林「(負けねえ…やっとここまで来たんだ。今ここで負けたらまた0からやり直しになってしまうんだ!
俺が森崎に勝てないなどと言う事は有り得ない。絶対に有り得てはいけないんだ!)」
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0ch BBS 2007-01-24