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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[114]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/06(土) 20:11:29 ID:???
深層到着までかける日数も満場一致?で決まったところで、松山達はいよいよ洞窟内部へと侵入した。
洞窟内部はとても広く……地面に立った状態で見上げると、天井部分ははっきりと視認できない程。
浅い層では、まだガスなど悪影響を及ぼす危険も少ないらしく。 松山達はそれぞれの方法で飛行して移動開始。
空気は夏場でもひんやりと涼しい。 そこで大荷物を括りつけた箒にまたがり並行する魔理沙に話しかけられた。
魔理沙「なぁ光。あれなんだが……一体どういう術なんだ?」
魔理沙が親指で示した背後には、何やら呟いてから、今は悠々飛翔してるピルロの姿。
松山の聞き間違いでなければ、トベルーラと聞こえた気がするが、松山には言葉の意味も術の詳細も当然解らない。
そう伝えると、魔理沙は「ま、そりゃそうだな」と気にした風なく緩やかにスピードを上げた。
距離が離れていく中で、松山は眼下の石筍など洞窟内部を見下ろしながら、呟いた。
松山「今思いついたんだけどさ。俺の新タックル技、名付けて当麻鐘乳洞タックルなんてどう!?
あれ? 魔理沙さん? 聞いてる?」
魔理沙は聞こえた風なく急激にスピードを上げた。
それからも何かが起こる気配もなく……(時々現れる顔色悪い妖精達を魔理沙と萃香が撃退したりはしたが)
やがて
2
時間程経過した辺りで一番前を飛んでいた萃香が、ここから下の階層までは歩いて進もうと言ってきた。
松山達が否応言う前に、洞窟の地面に着地した萃香は、ぽっかり開いた下層に続く入り口を指差した。
萃香「さっきも言ったけど。下の層に行くのに大体二日かかる理由は、幅が狭い場所を徒歩で進む必要があるからさ。
広いところを飛んでいくだけならそりゃ早いけど、それだけ目立つし攻撃も受けやすくなるしね」
ここからは本格的に薄暗く、光も届かなくなるというので、松山は聖なる種火を取り出した。
また、首に提げた守りのルビーが燃えるような紅い輝きを放ち始める。ガスや瘴気の濃度が増したのだろう。
松山「(ここからが本番か……。 上手く危険を回避しながら進めるといいんだけどな)」
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0ch BBS 2007-01-24