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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[126]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/06(土) 21:58:56 ID:???
デ○ピルロ・出陣→(+90)+ スペード10 = どこからともなくロザリアのこえがきこえるピルロにちからがみなぎる!
さまようの3倍強いぞ!→(+60)+ ダイヤJ + (+7) = ×
駆けながら、目前の敵を断つに柄を握る手に力を込める。
だというのにピルロには、彼にとってこの世の全てを敵に回してでも守りたい……愛する女性の声がリフレインした。
ロザリア「……思い出してくださいピルロさま。 わたしたちが出会ったあの日のことを……」
戦闘中というのに口の端に笑みが浮かぶ。
ピルロの動きが加速。 真横一文字に振るわれたキラーアーマー痛恨の一撃。それに合わせて。
ピルロの身体から波動が迸り、キラーアーマーの剣勢を殺ぐ。一瞬の間にピルロは跳躍し……真一文字に鎧を裂いた。
鎧の下から、魔族だがれっきとした生身の男が敗北を悟って膝を折る。
ロザリア「ひどい……。なんてことを……。
なにも殺さなくても……。人間だってわたしたちと同じ 生きとし生ける者なのに……」
その声を聞き、ピルロは黙って剣を収めた。
ピルロ「ふん……弱すぎるな。 ロザリアの言葉に免じて見逃してやるからさっさと失せるがいい」
敗者に情けを示すように、ピルロがそう言うとキラーアーマーは鎧の残骸に目もくれず逃走した。
思った以上の腕前と、松山と萃香が賞賛し、魔理沙が口笛を吹く。
ピルロ「片付けてやったぞ」
松山「あ〜っと(うん……文句なしに凄かったんだけど……)」
ピルロ「早く先へ進むぞ。私はロザリアの願いを叶えなければならんのだ」
松山「……ぱる?」
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0ch BBS 2007-01-24