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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[176]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/07(日) 22:06:43 ID:???
C 萃香に任せる
謎の箱達の前に現れた少女……彼女こそ、病気を操る能力を忌み嫌われ地底に封じられた妖怪。
土蜘蛛の黒谷ヤマメである。
人間は彼女を、原因不明の熱病にかかることを恐れるのが普通。(普通の魔法使いに撃退されたばかりであるが)
そんな恐ろしい妖怪なヤマメだが、今はひたすら困惑していた。
謎の箱は意に介さず、まるで自律判断力を備えてるかのように、間近の鬼に向かって意思疎通を図る様子を見せた。
ヤマメ「(な、何なのあれ? 中に人間が入ってるみたいだけど……それにしたって地の底でああする目的は何!?)」
よく聞き取れないが、鬼と話してると気付いて、薄々正体を察知。
が、まだ動揺覚めやらぬ彼女、ヤマメに……ぶんぶんと腕を振り回して萃香が間合いを詰める。
威嚇ではない。そんなことをせずとも鬼の力は地底の妖怪には知れ渡っている。勿論ヤマメも顔を強張らせた。
萃香「んじゃ、邪魔っ気で厄介な妖怪はとっとと追い払うか」
ヤマメ「え……? ……!? な、何言ってるのよ! 私何もしてないじゃない!
第一出会い頭、厄介な妖怪って、妖しくて怪しいならそっちの箱のがよっぽど!?」
萃香「まぁそう見えるんだろうけどさぁ。連れにいつまでもあんな格好させてるわけにもいかないしねぇ」
萃香は適当に相槌打つと、ヤマメ相手には、他のモンスターには使わないスペルカード宣言をした。
ヤマメは鬼相手に怯みかけるも、引く気が見当たらないと判断し、理由を問うのを止めて同じくカードを取り出す。
ダンボール箱が不思議な輝きを帯びたが、スペルカード戦開始する二人とも注意を払わなくなっていた。
ヤマメ「もうっ! 何が何だかわからないけど胡散臭いから全員この場で倒してあげるわ!!」
松山「…………ハヒュー」
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0ch BBS 2007-01-24