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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[187]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/07(日) 23:43:51 ID:???
A 魔法を使う黒い帽子の女の子を見たかを訊く
松山「…………」
頭にできたたんこぶを両手で摩りながら……人間に恐れられる土蜘蛛さんはちょっと涙滲ませた状態ではあるが……
そんな状態でも、病気にさせる伝承と逸話持ちのヤマメに迂闊に近寄れない松山は、手前の萃香を招いた。
酔ってきた萃香に顔を(箱越しに)近づけて、自分の代わりに訊ねてほしいことがあると、至近距離で耳打ちをする。
萃香「(ああ、そだね) ほぅら蜘蛛ちゃん。いつまでも節足動物ぽく這い蹲ってないで起きろ起きろ〜」
ヤマメ「あんたがやったんじゃない! ……誰のせいだと……。で、何か用なの?」
跳ね起きたヤマメは、恨みがましそうに萃香を睨むも……
先の勝負、萃香がわざわざ拳を直接叩き込まず、ルールに則り手加減してくれたのは明らかだと、遣る瀬無く吐息。
かといって友好的に接する気分はまだ湧かず、用件があるなら早くしてとヤマメは急かした。
萃香「えっとさ。こ〜いうとんがった形の帽子つけて、凄い速度でレーザーも撃ってくる黒い物体見なかった?」
ヤマメ「……何よあれもあんたらの仲間だったの? そりゃバッチリ見ました。危うく丸焼けになりそうだったもん」
黒ヤモリならずとも魔女に焼かれるなんて迷惑千万と口を尖らせつつ……ヤマメは律儀に萃香の質問に答えた。
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0ch BBS 2007-01-24