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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[254]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/09(火) 23:25:59 ID:???
旧知と信じて呼びかけるが、ピエール?は松山の方に視線を向けるだけで無言。
リュカが軽く首を傾げて、松山に説明と質問をした。
リュカ「ピエール? 違うよこの子はアーサー。君にもスライムナイトの友達がいるの?」
松山「(なんだ人違いか……)アーサー? ……ブラジル人の友達?」
リュカ「ほへ?」
噛み合わない会話に両方気付かないまま沈黙した辺りで、手拍子叩く音が聴こえた。萃香だ。
彼女の前では、手拍子に合わせてリズミカルに踊るサボテンや人形のモンスターが芸を披露している。
さらに青い肌で槍を携えた獣と人の中間的な容姿のモンスターが、ご機嫌な萃香に酒を振舞うなりし始めた。
このまま宴会ってムードに、松山はここで休むようだと認めるしかなかった。
リュカ「なんだかごめんね? あの子達、みんな陽気ではしゃぐのが大好きなんだ」
松山「あ、いや。そろそろ休もうと思ってたから気にしないで……」
そこで松山の腹の虫が鳴った。
うげ、と心中で醜態に悪態を突くが、リュカはにっこりと笑って携帯食を松山に差し出してきた。
リュカ「おなか空いてるんだね。はい、どうぞ」
松山「……。(ううっ、こんな良い人と触れ合うのいつ以来だっけ……)」
じんわり涙腺が決壊しそうになるので、松山はリュカのくれた干し肉にかぶりついた。
固いが、噛むほど味がして、美味ではないが満腹感を得られやすく癖になる味。
その日は、新しい道連れ迎えた記念の宴会と、騒ぐ理由でっちあげた萃香を中心に、夜通し笑い声が絶えなかった。
中央に都合よくあった石筍に聖なる種火を結びつけて、大盛り上がりする中で、松山も楽しく過ごして一日を終えた。
7月14日終了。
*謎の青年・リュカと出会いました。リュカが同行者になりました。
*幻想郷各チーム所属の選手達の能力が上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24