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【こちら松山】キャプテン松山21【地底に潜入した】
[431]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/03/15(月) 23:17:42 ID:???
旧都・第一日目 → ハートJ
11→酒虫の紹介屋を発見!
スイフーを退けてから、旧都住人の松山達への反応は極端に変化した。
時々、奇異の眼や、時にぴゅ〜と去ってしまう者、にやにやと愉快げな視線を送る者など様々。
が、今度はさすがに因縁をつけられることもなく、良い宿はないかと捜し歩いてたところに。
萃香「あ! あ〜待って待って。ちょっと全員そこで待ってて!」
急に、何かを見つけた萃香が、全員を呼び止めて先頭に出るや、前方に駆け出してしまう。
魔理沙が、そうか、と頷いて。
魔理沙「だが善は急ぐもんだ。私達は萃香を放置して喘息前進だぜ!」
松山「駄目だって! (ひとまず冗談ではあるみたいだけど、本当に急いでないと出ない発想だな……)」
萃香は、2輪の標準的なリヤカーに近づいたかと思うと、複数の樽を乗せた行商人らしき者と何か交渉をしてる様子。
だが萃香にとっては思うように話が進まないようで、冴えない顔を松山達の方に向けてくる。
三人の中から、萃香は松山に視線を固定し……ちょいちょいと手招きをしてきた。
松山「(俺を呼んでる?) いったいどうしたんだ? 何をやって……」
萃香「あ〜……光。 実はねぇ。この樽の中に前話した水を酒に変える酒虫が入ってるのさ。
折角旧都まで来たし、瓢箪でより美味しい酒を造れるよう、酒虫を買おうと思ってたところでね。
最近値上がりしたようなんだ。私の手持ちは7000とちょっとだしね。そこでものは相談なんだけど」
松山「(察するに、お金が足りないんだな……。う〜んどうしよう。いくらか出してあげるべきか?
宿泊費のことも考えないとならないし……?)」
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0ch BBS 2007-01-24