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1- レス

【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[141]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/07(日) 16:23:42 ID:???
シュババッ!

ヒューイ「えーい!」
レティ(早さは無い、技術も無い……けれど。 ボールを渡さないという強い意志は感じるわね)

地味ながらタックルの技術はオータムスカイズ内でもトップクラスに入るレティを相手にした事で。
ヒューイのドリブル技術も大きく上昇。
レティも、その練習に付き合うことで多少なりとボールカット技術を向上させ二人の練習は上々に終わるのだった。
そして、逆側にてゴールめがけ一人でシュート練習を行っているのはメディスン。
何でもこなせるユーティリティープレイヤーを目指す彼女にとって、シュートのレベルの向上は急務であったのである。

メディスン(どんどん周りのシュートレベルだけが上がっていってる気がする……。
      今の私がこんな練習をしても雀の涙かもしれないけれど……。
      いつかこのインフレは止まる筈……その時、この練習は絶対に無駄にならない……)

今のレベルでは、ミドルシュートを打っても殆ど決まる事は無いだろうと考えるメディスン。
それでも、必ずいつか役に立つ日が来る筈と信じ……。
メディスンはただただ、一心不乱にシュートを打ち続けるのだった。

一方、フィールド中央部にてパス回しとボールカットの練習を続けていたのはリリー二人に、穣子、そしてチルノを加えた4人組である。
ボランチとしての出場機会も多い為、出来る事ならばパス技術も磨きたい穣子。
レティがヒューイと練習をしているので暇だったしリリー達と一緒に練習でもするかとついてきたチルノ。
そして、二人揃って練習をして何とかフュージョンの効果をより一層高めようとしていたリリー二人。
だが、春と秋、冬の4人組は何かと相性が悪かったのか……。
穣子のパスはまるで向上をする気配すら見せず、リリーWもいつになく稚拙なパス出しを行い。
チルノはやっぱりレティがヒューイと練習するのが気になるのか集中が出来ず……。
唯一、リリーBだけがパスカット技術を向上させるだけに留まるのだった。

穣子(くそっ……時間が無いっていうのに……!)
チルノ(レティ、なんだってあんな奴と一緒に練習すんのさ!?)
リリーW(こ、これじゃあフュージョン覚えても出番増えないかもですよ〜……)
リリーB(とにかく練習するしかない……小さなことからコツコツと……)


0ch BBS 2007-01-24