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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[142]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/07(日) 16:24:55 ID:???
こうして、反町達一団が練習を行っている頃。
特訓の為に山篭り――とはいえ、にとりの家に向かう事にしていた妖精1達一行は、ようやく妖怪の山の麓へとやってきていた。
ここに住まうにとり、そして幻想郷の事はあらかた知り尽くしている妹紅にとっては見慣れた山ではあるが……。
基本的に霧の湖周辺に生息をし、規律の厳しい妖怪の山へと入った事は少ない妖精1にとっては物珍しいらしく。
あたりをきょろきょろと見回し、流れる沢などを見て目を輝かせている。

妖精1(魚が沢山いる!)
にとり「かぱぱ〜。 どうだい妖精1、これからしばらくここで暮らす事になるけど気に入ったかい?」
妖精1「……別にどこだってやる事は同じよ。 まあ、悪くないんじゃない?」
にとり「そうかいそうかい……まあ、とりあえずまだ麓だからね。 私の家に行く為にちょっと上るよ」
妖精1「う、うん」

平静を装い、にとりに返答をしつつ頷く妖精1。
とにかく、これからしばらくはこの妖怪の山を拠点にして練習に励むのだ。
浮ついた気持ちを抑えつつ、気合を新たに入れようとしてから山道を登ろうとする妖精1だったが……。

にとり「はい、これ」
妖精1「…………ん?」
にとり「そして、これ」

グチャッ!

妖精1「むぎゃっ!?」

突如、にとりに腕をつかまれて振り向かされた妖精1は顔にマスクを取り付けられ……。
一体どうしたのかと目を丸くしている内に、今度は何やら背中に大岩を取り付けられベルトで固定されてしまう。
その重さはにとりや妹紅でも歯を食い縛ってギリギリ耐えられるか否かというレベルのもの。
妖精1の体ではすぐに地面に手をついてしまいそうになるが……慌ててそこを妹紅が支える。


0ch BBS 2007-01-24