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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[143]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/07(日) 16:25:57 ID:???
妖精1「なっ、なによ河童!? これ、何よ!?」
にとり「何も糞も無い。 これぞ河童の科学トレーニングその一! マスクドカッパーシステムだ!」
妹紅「マ、マスクドカッパーシステムだって!?」

一体どういう事なんだ、にとりと驚く妹紅に対して気を良くしたのかにとりは胸を張り。
何故妖精1にこのような装置を取り付けたのかと説明を始める。
曰く、にとりの基本方針としてまずあったのは妖精1のスタミナを更に増強させるというもの。
とにかくガッツが無い事には、これからのトレーニングにはついてこれない為。
まずは基礎体力をつける為に、この重しとマスクの二つを使って鍛え上げようというのが今回のこのアイテムの目的らしい。

にとり「ただ上るだけじゃ芸が無い。
    それすらもトレーニングに組み入れていかなきゃ、成長なんて夢のまた夢だよ!
    日々これ精進、いつでもトレーニングのつもりでこれからは過ごしていかなきゃ!
    これは、その第一歩目のようなもんだよ!」
妖精1「シュコー…シュコー…。 い、息し辛いよこのマスク……」
にとり「だからトレーニングになるんだよ」
妖精1「そ、それにこの重しめちゃめちゃ重い……これ持って上がるの?」
にとり「だからトレーニングになるんだよ。 河童の! 科学トレーニングはっ! 世界一ィィィ!!」
妖精1(……どう考えても科学っぽくないよ、これ)

しかし、にとりとしては大真面目に練ってくれた結果のトレーニング。
妖精1は憮然としながらも、その自身の何倍もの重さがあろうかという大岩を背中に担ぎ。
呼吸がしづらくなるマスクで口元を覆いつつ、妖怪の山を登り始めるのだった。

妹紅「頑張れ、妖精1! 何事も、体力が資本だ!」
妖精1(もっと技術とかを向上させたいんだけど……何か考えがあるみたいだしね。 とにかく、やってやるわよ!)
にとり(まずは体力をつけなきゃ話にならない……何とか午前だけで上りきってくれるといいんだが……)


0ch BBS 2007-01-24