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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[301]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/08(月) 16:41:29 ID:???
>エースの挫折→ ハートQ =幽香「リグル……話があるのだけど」 幽香がそっと扉を開けてやってきた!
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リグルの部屋へと入ってきたのは、今日の練習などでリグルの様子がおかしいと感じ取っていた幽香である。
幽香はリグルの部屋へと入るなり、体育座りをしているリグルを見て眉を顰め……。
しかし、身動きしないリグルの元へと歩み寄るとそっと屈み顔を覗き込む。
そんなリグルはといえば、幽香が来た事に驚きつつも……やはり顔面は蒼白。
幽香はリグルの顔を持ち上げ、何とか前を向かせると一体何があったのかと問いかける。

幽香「あんたがそんな顔をしてるとこっちが狂うのよ。 どうしたの、リグル」
リグル「う、うん……」

フィールドに立っている時とはまるで違う幽香の声色を聞いて、リグルの表情も僅かに和らぎ。
リグルは、今日一日――そして、昨日のオールスター戦にて自身が感じたことなどを正直に話し始めた。
良く言えば素直、悪く言えば子供っぽい面のあるリグル。
その言葉は主観だらけであり、幽香にとっては聞き辛い点もあったのだが……。
幽香は友の言葉をしっかりと理解しようと、何度も何度も聞き返したりをしながら話を聞いていく。

リグルの話の内容とは、ここ最近リグルが感じている不安。
即ち、オールスター戦ではエースストライカーだというのに点は取れず。
その後、レミリアには無視され試合前では魔理沙に馬鹿にされ。
自信を失くしかけていた所に反町に声をかけられ、エースストライカーに返り咲く為に地上シュートを開発するも……。
その威力はまるで低く、実戦では到底使い物にならない半端なものとなり。
再び落ち込みかけた所に、今度は反町から点を取れなくてもポストプレイがあるじゃないかと言われたと話す。

リグル「私はエースストライカーなのに、ポストプレイなんて褒められるのはおかしいじゃないか……。
    今まで、反町は私をエースだって認めてくれていたのに……なんで、あんな事言ったのか……」
幽香「なるほどねぇ……」


0ch BBS 2007-01-24