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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[314]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/08(月) 18:54:11 ID:???
>尺取虫の縮むのは…→ ダイヤ4 =リグル(私はエースだ……!) 自分に言い聞かせ始めた
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反町が何を思ってエースストライカーと認めてくれていたのか。
そして、何を考えてポストプレイを褒めてくれたのかは……今、ここで考えても当然わからない。
だが、それを考える前にリグルに出来る事は――やらなければならない事は山ほどある。

リグル(私はエースのリグルだ……エースストライカーだ……)

ボールを見つめながら、何度も何度も自身の心の中で呟き続けるリグル。
無論、今は自身がエースストライカーで無い事くらいわかっているが……。
それでも、リグルはエースストライカーになる事に固執をするのだ。
幽香の言う通り、今のリグルの能力は余りにも低い。
以前に比べて成長はしたとはいえ、それはあくまで以前に比べればだ。
反町にも、レミリアにも、まるで及ばない自身の得点能力では無視されるのも仕方ない。
エースストライカーでないという目で見られるのも、仕方ない。

リグル(でも……私はエースストライカーだ……! このチームに、絶対に必要な選手になるんだ……!!
    私がいるから勝てた、絶対に……言わせてやるんだ!
    エースだ……エースだ……私はエースなんだ……!)

大会まで、時間は無い。
本当に間に合うのかという疑問は、あまり頭の良くないリグルでも思い浮かぶ。
しかし、リグルはあくまでも胸を張り……前を向いて何度も自分に言い聞かせる。

リグル「ハッハァ!」

大丈夫、まだ笑える。

リグル「……私はエースのリグル・ナイトバグだ。 何がなんでも、次の大会では点を取りまくってやる!
    反町だって、もうポストプレイがどうだとか言わない。 言わせない。
    私がこの幻想郷の……絶対的エースストライカーになってやる! ハッハア!!」


0ch BBS 2007-01-24