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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[35]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/06(土) 16:24:58 ID:???
>A.「ああ、何の話だ?」 普通ににとりの話を聞く
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ここまで改まって話をしようというのだから、余程の事なのだろうと考えた反町。
起き上がり、反町もまた居住まいを正してにとりに相対し……一体何の話か、と問いかける。
するとにとりは咳払いを一つしてから……周囲を見回し。
誰も聞き耳を立てていない事を確認すると、その口を重々しく開き。
まずは、昨日の夜にしっかり妖精1と話し合いをしたと反町に報告を始めた。
内容は所々端折っていたものだが……とにもかくにも、にとりはとんでもない思い違いをしており。
また、妖精1は完全に自分や他の者達を信頼しておらず悲しい思いをしているのだと説明。
自分の責任が多分にある、と自責の念にかられるにとりを見て反町も当然責める事も出来ずそのまま話を聞いていたのだが……。

反町「それで……実力差に悩んでいるんだろう、妖精1は。 どうするつもりなんだ、にとり?」
にとり「勿論、責任を持って育て上げるつもりだ……。 あいつは私が才能があると見出した。
    絶対にこのチームに必要不可欠なDFになる……いや、仕上げる。
    その事で、反町にお願いしたい事があるんだよ」
反町「俺に?」
にとり「ああ……。 ……しばらく、私と妖精1。 そして、妹紅をこのチームから離脱させて欲しいんだ」
反町「り、離脱!?」

一体どういう事だ、と思わず驚きながらにとりに掴みかかろうとする反町だが……。
にとりは言い方を間違えた、と顔を顰めながら反町に落ち着くようにと諭しつつ改めて言いなおす。

にとり「離脱っていうのは……要するに、しばらくこの家を出させて欲しいんだ。
    あいつを鍛える為に……」
反町「そんな……練習するなら、ここからコートに通えばいいじゃないか。 何も他の場所に一々移動する必要は無い」
にとり「集中できる環境を作ってやりたいんだよ。 ここにいるとやっぱりサンタナやヒューイの事が気になるだろうし……。
    それに、どうしても甘えや妥協っていうものも出てきちゃう……。
    そういう事を一切失くして、練習が出来る環境を作りたいんだ」


0ch BBS 2007-01-24