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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[495]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/12(金) 19:03:24 ID:???
こうしてオータムスカイズのメンバーが練習に励んでいた頃……。
妖精1、そしてにとりと妹紅の3人組は午後の練習に取り掛かろうとしていた。
午前の練習で、それなりにパスカット能力を高める事に成功をした妖精1。
しかしながら、それでもまだ実戦では通用するレベルではない。
名無しの雑魚のパスでさえ、今のレベルでは止められないだろう。

にとり「という訳で、午後もパスカットの練習をする」
妖精1「……また、あの壁にぶつけてでこぼこを利用してカットするの?」
にとり「んにゃ。 午後はもっとパスカットに集中してもらう。
    午後は単純に私達のパスワークに割って入ってパスをカットする練習だよ」
妖精1「……錘は?」
にとり「無いよ。 純粋に、パスカットに集中だ」

ここまでを聞けば、何とも普通に思えるにとりの午後の練習案。
しかし、何度も言うがにとりの提案する練習が普通である筈が無い。
妖精1がそう考えて身構えていると……不意に近くを流れていた川から、ざばーぶ!と何かが跳ねる音がする。
妖精1が反射的にそちらに目を向けると……そこにいたのは、無数の河童達。
全員が全員水に濡れてこちらに顔を向けており、どことなく不気味である。

妖精1「んああああっ!?」
にとり「ただし! パスワークをするのはこの私の河童仲間の皆、そして私に妹紅だ!
    ここに割って入ってパスカットの練習をするんだよ!
    さぁみんな、今日はよろしくね!」
河童A「おうよ、にとりの頼みとあっちゃ捨ておけねぇぜ」
河童B「河童の! 仲間意識は! 世界一ィィィィッッ!!」
河童C「我らモブ河童で役に立てるならやぁってやるぜぇ!!」
妖精1「ちょ、ちょちょちょ!? これ、どう考えても50人以上いるんだけど!?」
にとり「それでもやるんだよ! さぁ、いくぞ妖精1!」
妹紅「気合だーっ!!」
妖精1「ううううう……や、やってやるわよっ!! くそぉっ!!」


0ch BBS 2007-01-24