※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[506]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/12(金) 20:57:02 ID:???
>遮二無二妖精1トレーニング→ ハートJ =11
>科学的にとりコーチング→ クラブ10 =10
>熱血根性妹紅コーチング→ クラブ8 /2=4
>特別ゲスト・モブ河童軍団→ クラブA /5=0
>11+10+4+0=パスカット+4 (現在合計数値は54)
=====================================================================================
総勢50人以上のパスワークに、たった一人で挑みかかる妖精1。
はっきり言って無謀もいいところだが……それでもにとりはあくまで練習を敢行する。

にとり(妖精1……妹紅の言う事もあながち間違いじゃないんだ。
    今のお前に足りないのは自信なんだよ。 精神力が実力に直結するのがスポーツ。
    この50人のパスワークを破ったら、きっとお前は実力以上の何かを得る事が出来る筈だ)
妖精1(50人がなんぼのもんよ……! こんなパス、ヒューイのぐねぐね曲がるのに比べれば訳ないわ!)

サンタナの如く闘争心を剥き出しにして、ボールに向けて飛び上がろうとする妖精1。
しかし、やはり50人以上のパスワークでは多勢に無勢。
コースを読む事さえ困難であり、しばらくは何も出来ずに妖精1は走り回る事になるのだが……。
練習が始まってから数十分が経過した頃、不意に妖精1はボールを持った一人の河童の前に立ち。
体を捩って先読みしてパスカットに向かう構えを見せる。
それを見た河童はそうはいくかとばかりに逆側にボールを放るのだが……。

ガガザザッ! ババッ!! ガチィッ!

妖精1「こっちよ!」
河童A「ゲ、ゲェー!?」

先読みをしてパスカットに向かうと見せた構えは、囮である。
これだけのパスコースがある以上、読むのは不可能と考えた妖精1はあえてそう動くことで相手のパスコースを限定し。
卓抜した足腰の強さを生かしてブレーキをかけて、真逆の方向へと飛び上がりボールに触れる事に成功する。
完全にカットが出来たとは言い難いが……しかし、ボールは零れた。
思わず河童達の間から感嘆の溜息が漏れるが……。


0ch BBS 2007-01-24