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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[533]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/12(金) 21:59:58 ID:???
>A.静葉
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反町(そうだな、静葉さんを誘って練習しよう!)

そう判断をした反町は、部屋を出て静葉の部屋まで赴きドアをノック。
するとしばらくしてから静葉の間延びをした声が聞こえ……。
扉を開くと、静葉はやや驚いた顔をしながらも笑みを浮かべて小首を傾げながら反町に何用かと問いかける。
反町が手短に明日の朝に一緒に練習しようと誘うと……静葉は二つ返事で承諾。
それじゃあ明日の早朝に、とお互いに声をかけて自室へと戻り。
反町は自室に戻るや否や、明日の練習の為にとすぐさま布団に潜るのだった。

反町(今日はオータムドライブを覚えて、凄く充実した一日だった。
   妖精1の方はどうなのかな……様子を見に行ってみたい気もするけど……。
   とにかく、明日は丸一日練習だからな。 いつも以上に気合を入れて頑張ろう)

こうして、反町が明日に備えて早々に寝静まろうとしていた頃。
遠く離れた場所――博麗神社では、二人の少女が言い争いをしていた。
とはいえ、声を荒げているのは一人のみ――魔法の森に住む魔法使い、霧雨魔理沙のみ。
もう一方の少女――この神社の巫女である博麗霊夢は、魔理沙の怒声を聞いてもまるで物怖じした様子もなく。
コタツに潜り、みかんを頬張りながらそ知らぬ顔でくつろいでいる。
その態度が魔理沙を更に怒らせているのだが、当の本人は気づいているのかいないのか、まるで居住まいを正すつもりは見せない。
さて、ではどうしてこの二人が言い争いをしているかというと……。

魔理沙「おい霊夢、お前、本気かよ……自分で何言ってるのかわかってんのか?」
霊夢「わかってるわよ、何ならもう一度いってあげましょうか?」

帽子ごと頭を掻き毟りながら苛々したように呟く魔理沙に、霊夢はみかんを口の中に入れつつ。
もきゅもきゅと咀嚼し……飲み込み、それから一拍を置いて事も無げに口を開いた。

霊夢「次の大会は出ないでおきましょ。 はっきり言って、私とあんたが組んでも勝てる見込みは無いわ」


0ch BBS 2007-01-24