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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[588]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/13(土) 18:31:46 ID:???
そして、そんな5人の下に慌てて駆け込んできたのは……。

うどんげ「霊夢〜!」
霊夢「? うどんげ?」

突如響いたウサギの声に、思わず一斉に振り返る霊夢たち。
そこにいたのは、恐らくは全力疾走をしてきて疲れたのだろう永遠亭の兎さん、鈴仙=優曇華院=イナバ。
そして、そのうどんげの背中にしがみ付いて楽をしていた兎さん、因幡てゐの二人である。
二人は一瞬、見た事も無いコンガラやキクリがいる事――何より板尾神の存在に驚いていたのだが……。
それでもすぐに気を取り直すと、うどんげはつかつかと霊夢へと近づくとその手を取って目を潤ませ口を開いた。

うどんげ「お願い霊夢、私達を博麗連合に入れて!」
霊夢「……はあ?」

あんたには永遠亭ルナティックスがあるでしょうが、と思わず呟きそうになる霊夢。
しかしながら、うどんげはそうなんだけど……と前置きをしてから事の事情を説明し始めた。
曰く、前回のオールスター戦のFW陣の強さ――そして竹林カップでの陵辱ぶりにより。
キャプテンの輝夜は半ばトラウマのようなものを患い、次回の不夜城カップには出場しない旨を明言。
うどんげもてゐも別にそれはそれでよかったのだが……。
しかし、突然二人の師匠である永琳は二人は大会に出るようにと命令を出すのだった。
とはいえ、永琳は大会には出ないとあくまでも言い張っており。これは二人にとって大問題。
何せうどんげもてゐも、強い事は強いがあくまでもそれなりのレベルなのだ。
たった二人で永遠亭ルナティックスを引き連れて出ては、一回戦突破すら危うい。

うどんげ「そこで色々チームを探したんだけど……」
てゐ「地底に行けばペットにされちゃいそうだし、妖怪の山は私ら別派閥の妖怪を受け入れてくれるとも思えないし。
   紅魔館にいっちゃ兎鍋にされちゃうのがオチみたいうさだし〜、話し合いの結果ここが一番かなって」
うどんげ(あの妬ましパルパルズってのも色々問題ありそうだったしね……)
霊夢「……オータムスカイズに入るって選択肢は無いわけ?」
うどんげ「あそこで私達がどうやってレギュラー取れるのよ……」
てゐ「試合には出る、そして活躍する。 二つを同時にしなきゃいけないのが私達の辛いトコうさ」


0ch BBS 2007-01-24