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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[648]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/14(日) 17:47:06 ID:???
こうしてオータムスカイズ一同が練習に励んでいる頃。
一方で妖怪の山では、妖精1の3日目の練習がスタートしようとしていた。
今日は午前だけはたっぷりと休養し、妖精1の体力も幾分か回復。
ほぼ万全の調子で迎え、3人は妖怪の山の麓にあるコートにて佇む。

にとり「よーしっ、今日はいよいよ練習の本番とも言える事をやってもらう」
妖精1「本番?」
にとり「ああ、そうだ」

ここまでの二日で、基礎的な体力の向上に一番の武器である競り合い強さの強化。
そして、弱点であったパスカットを上昇させた妖精1。
そろそろ十分な頃合だろうと判断したにとりは、今日はかねてより考えていた妖精1の育成プラン。
その一番肝心要の部分――肝の部分の練習をしようと告げるのだった。

妖精1「それで……練習って言っても、何をすればいいのよ……」
にとり「単純だよ……。 妹紅を相手に、ボールを奪う練習をしてもらうんだ」
妖精1「ボールを?」

何時になく普通な練習じゃないか、と首を傾げる妖精1。
今日この日までにとりが提案してきた練習は、何れも奇抜なものだった。
だからこそ妖精1としては逆に不安になり、本当にそれだけなのかと眉を顰めるのだが……。
にとりは妖精1を安心させるように頭を撫でつつ、練習の目的について説明をする。

にとり「何もこれが簡単な練習って訳じゃない。
    妖精1、お前には私やチルノでは絶対になれないようなDFになってもらいたいんだよ」
妖精1「……? どういう事?」
にとり「それはやってればわかるさ」


0ch BBS 2007-01-24