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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[702]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/14(日) 22:12:18 ID:???
シュビィィィ〜ンッ!! ババッ!

早苗「ゴールは絶対……許しませんッッ!!」
諏訪子「おお!?」

振り向きざま、地面を強く蹴って背面飛びをするような体勢を取りつつ。
高々と手を大きく伸ばして諏訪子の放ったシュートをワンハンドキャッチ。
そのまま地面に降り立つと、周囲からは一斉に拍手と歓声が巻き起こる。

河童A「おおっ、すげぇ! なんつー反射神経だ!」
河童B「流石は俺達の早苗さんだぜ!」
早苗(出来た……! これが私の新必殺技……みらくるセービング・改!)

消費する体力はそのままに、反射神経を更に研ぎ澄ます事に成功した早苗。
歓声を聞きながら、小さくガッツポーズを取り喜びを露にするのだが……。

萃香「ほへー、中々やるもんだね、守矢の」
早苗「えっ!?」

不意に聞こえてきた声に、咄嗟に周囲に目を向ける早苗。
すると、コートの入り口付近……金網の上に、小さな鬼と絶壁の天人。
更にはその付き添いの羽衣を羽織った女性に、何やら頬を引きつらせた様子の烏天狗の姿がある。
一体何事かと早苗が目を丸くする中……小さな鬼――萃香はパチパチと拍手をしつつ。
そのまま金網の上から飛び降りるとくるくると回ってから着地をし、再び口を開く。

萃香「反射神経だきゃ中々のもんだね。 もしかしたら私以上かも? うん、大したもんだ」
早苗「なっ、なんですか萃香さん……あの、それにどうしてあの方達まで?」
萃香「んにゃ〜、実はちょっと頼みがあってねぇ……」


0ch BBS 2007-01-24