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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[853]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/16(火) 20:48:34 ID:???
バババムッ! ダッ!

妖精1「たぁっ!」
にとり「!? そう来たかいっ! だが、そう簡単に勝てると思うなァッ!!」

つま先でボールを持ち上げ、高々と浮き球にする妖精1。
最後の勝負に選んだのは、自身が得意とする競り合い勝負。
ボールを上げると同時に妖精1は素早く飛び上がりにとりを飛び越えてゴールしようと狙うのだが……。
にとりとて、早々簡単に妖精1を通す訳にはいかず、負けじと飛び上がりリュックの中から爆薬を飛び出させ。
妖精1に体を押し付けながら牽制し、そのままボールを大きくクリアーしようとする。

にとり「甘いよ妖精1! これくらいは予想済みだ……っ!?」
妖精1「なら、これでどう!?」

ババッ ヒュッ シュバーッ!

高く高く、妖精1よりも大きく飛び上がってボールに向かうにとり。
完全にクリアーが出来たと確信して勝利宣言をするのだが……。
その瞬間、妖精1は圧し掛かってきていたにとりに押し勝つのは無理だと判断。
素早く地面に着地をすると、その敏捷性を生かしてにとりの裏側へと回り込み。
そのまま再度ジャンプし、にとりの後ろからボールをカットしようと試みる。
一方でこれに驚いたのはにとりである。
ある程度体重を預けていた妖精1がいなくなった事で、突如にとりは体勢を崩してしまい。
何よりも二度目に飛び上がった妖精1はそうしてにとりが狼狽している間に既ににとりの背後にいる。

妖精1「とっ……たァァァァーッ!!」
にとり「!?」

バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!


0ch BBS 2007-01-24