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【楽しい?】幻想のポイズン29【サッカー】


[912]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/18(木) 16:36:38 ID:???
【大会に出られないけどそんなの関係ないぜ! 佐野満外伝】

オータムスカイズを初めとした、幻想郷にあるほぼ全ての勢力・チームが次の大会。
不夜城カップに向けて猛練習に励んでいた頃……。
そんな不夜城カップとはまるで関係ないようなチームもまた、確かに存在をしていた。
殆どの選手がサッカー未経験者、そして初心者に近く。
唯一のサッカー経験者はオータムスカイズから離脱した椛に、練習にはあまり来ない小町。
ブランクが長すぎて実戦感覚をあまり思い出せていない先代の博麗の巫女――博麗靈夢。
そして、外界からの助っ人であるキャプテン・佐野満しかいないという命蓮寺の事である。

佐野「な、なにィ!? 大会に出ないだってェェェ!?」
靈夢「はい。 はっきり言います……今からでは、どうやったって大会には間に合いません。
   出たとしても、初戦でボロ負けするのがいい所です」
小町「うーん……それは流石に避けたいねぇ」

チーム一同、揃って人里近くのコートに集っている際に言われた靈夢からの衝撃的な言葉。
次の大会――不夜城カップには出場をしない方が妥当だというそれは波紋を呼び……。
佐野はあんぐりと口を開け、椛はやっぱりなぁというような表情をし。
ナズーリン、星は残念そうながらも仕方ないかと悟りきったような表情を見せ……。
小町はつまらなそうに口を尖らせ、一輪とムラサは憤慨したように地団太を踏みつつ、白蓮はよくわかっていないのか笑みを浮かべていた。

魅魔「靈夢の言う通りだね。 今のこのチームが出ても、勝ち目は万が一にも無い。
   そんな大会に出るよりは、ここで練習に励んでた方が懸命ってもんさ」
佐野「ぐ、ぐぐぐ……マジかよ師匠……!」
魅魔「マジだよ、我が弟子よ」
佐野「畜生っ、折角反町さんと戦えると思ってたのに……!」
椛「……ぶっちゃけ、オータムスカイズにはこのチームはまだまだ及ばんッスよ。
  元キャプテンの普通のシュートでダブルハットトリックくらい決められそうッスし……。
  それこそ10−0でボロ負けしちまう可能性もなきにしもあらずッス」


0ch BBS 2007-01-24