【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[17]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/03/07(日) 22:33:51 ID:???
清栄の監督「……！（来た！　金成の合図だ。……やはり、この手しか無いか）」

　　…　…　…

試合前日、監督は金成の訪問を受けていた。

金成『監督。今年の大会に勝てないと首が危ないんですってね？』

清栄の監督『なっ！？　だ、誰がそんなことを言った！？』

金成『あえて言うなら、誰もが、ってところですかね？　周知の事実というヤツです』

清栄の監督『……う、ぐ』

金成『そんな顔しないでくださいよ、監督。俺は監督を救いに来たんですから』

清栄の監督『な、何を企んでいるんだ？』

金成『いえね、俺たちの最大の敵である鳴紋中。その中核である小豆沢を封じる策を考えたんですよ』

清栄の監督『小豆沢を、封じる？（そ、それさえ出来れば、勝てる！
ヤツ以外ならば、ウチの選手でも互角以上にやれるのだから！）』

金成『けどねえ、俺はどういうわけか人望が無くって……それに秘密裏に事を運ぶ必要もあるんです。
そういうわけで、口が堅くて選手に物を言える協力者が欲しいんですよ。どうです、監督？』

清栄の監督『（この言い振り……まさか）相当に、汚い手を使うつもりのようだな』

金成『……ふふふ。監督、貴方は今、崖っぷちだ。
そこに差しのべられた手がちょっと汚れているからって、躊躇している暇は無いでしょう？』

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0ch BBS 2007-01-24