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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】


[587]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/18(木) 20:26:08 ID:HdLKyJYM
金成「憶えていやがれ……来年だ……! 来年こそ、てめえからゴールを奪い、そして南葛を打ち負かしてやる!
その時まで、精々鼻を高くしていやがれっ!!」

森崎「ふーん……あっ、そう(どこにでもいるよな、こういうヤツ。それより練習だ練習。
出来るだけで派手で、見栄えのするドリブルを考えなきゃ――)」

翼(あれ? 中盤で何度もやりあった俺じゃなくて、森崎の方に行くの? ……ま、俺にはどうあがいても勝てないだろうしね。
相手を見てケンカを売るタイプなんだろうな)

滾るような憎悪を叩きつけても、森崎は金成の相手をしようとしない。
だが、それが却って金成の闘志を煽る。

金成(……認めてやる。死ぬほど嫌だが認めてやる。今の段階じゃ、てめえらの方が圧倒的に格上だ。
だが、それが永遠にそうだと決まったわけじゃねえんだ。来年には、俺が上になってやる……!
小豆沢の実力を『3年になれば超えられる』と思っていたが、止めだ! そんな悠長なことは言っていられねえ!
秋の大会までには小豆沢を完全に超し――ヤツのいない鳴紋を完膚なきまで血祭りに上げて、来年への前祝いにしてやらあ!!)

屈辱と憎悪、そして更なる悪意を胸に、金成はピッチを後にする。
秋には宿敵が更に牙を砥ぎ上げた姿で現れるだろうことを、鳴紋中サッカー部員たちは未だ知らない。


0ch BBS 2007-01-24