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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】


[676]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/19(金) 22:41:35 ID:n3Y/zUyA
〜氷潤中学グラウンド〜

6月の練習試合、7月の県大会と連続で鳴紋に大差敗北した氷潤中学。
彼らもまた、秋の大会と鳴紋への雪辱に向けて、猛特訓を積んでいた。

六波羅(元・氷潤の6番)「どうしたどうした! まだへばるような時間じゃないぞ!」

氷潤の7番「ぜぇ……ぜぇ……」

氷潤の5番「ひぃ……ひぃ……こ、こんなに無茶な練習、本当に必要なのか?」

氷潤の10番「そ、そうだよ。鳴紋は小豆沢が引退して、怖いのは早瀬と瀬川くらいだろ?」

練習試合以降、部を主導する立場となった六波羅。彼の施す苛烈な練習は確実に成果を上げていた。
だが余りにも長く続くそれに、部員たちは音を上げ始め、大方が疲労に負けて座り込んでしまう。
彼らもまた、夏前と比べ大幅に上達している。そこで満足して、これ以上の練習に意義を見出せずにいるのだ。
だが、六波羅はなおも満足しない。

六波羅「何を言っているんだ? この県には、その小豆沢がいなくなった鳴紋に、三点差を付けて勝った清栄がいるんだぞ。
しかもあそこのエース・金成は、まだ1年だ。今度の大会には更に腕を上げて出てくるだろう。
……お前らは鳴紋に借りを返して、それだけで満足できるのか? 次は清栄に恥をかかされても、甘受するというのか?
俺は、嫌だ」

二岡(元・氷潤の2番)「……そうだ! いつまでも鳴紋と清栄だけに、この県の代表って顔をさせておくわけにはいかない!
そして、万年中堅クラスなどという屈辱的な評判を、今度の大会で返上して見せるんだ!」


0ch BBS 2007-01-24