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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】
[942]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/03/23(火) 00:47:36 ID:uRhByJXE
言われて初めて、ずっしりとくる疲労を感じる。
連日の練習や、根を詰めた今日の特訓からくるものだけではない、もっと重い疲労だった。
大前「……確かに、この技は普通のヘディングより疲れが溜まりますね」
やす子「踏み切る時に下半身、打ち出す時に上半身の筋肉を、全部使ってる感じだしね。
私の見立てでは、一試合で使えて二発、ハーフタイムを挟んで三発ってところかな。
それも、シュートに全ての体力を振り分けた上でね。他のプレイは何も出来なくなっちゃうわよ」
大前「正に最後の切り札、ですか」
比良山「心配するな、大前。今のお前のシュート力なら、必殺技に頼らなくても得点は可能だ」
やす子「そうそう。それにポストプレイヤーだから、メインは他のFWのサポートだからね。
比良山くんや早瀬くんも、存分にコキ使う予定よ。一人で得点しようだなんて、気負わないでね?」
大前「……はいっ」
ついに必殺のヘディングシュートという大きな武器を手にした大前。
彼はこれを引っ提げて、秋季地区大会へ挑もうとしていた。
屈辱と挫折の練習試合から四ヶ月。初めての公式戦である。
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0ch BBS 2007-01-24