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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】


[963]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/29(月) 07:55:40 ID:ok/448qo
雪村「!?」

やす子「清栄の金成くんと当たる時には1対1になる状況は避けたい。あの子を止めるには人数を掛けなきゃ無理よ。
このフォーメーションは、対清栄戦用に考案したものよ
と、いうわけで、今大会は決勝で清栄と当たる時の練習用に、中盤の守備を重視した布陣でいきます」

雪村「僕では……金成には、勝てない?」

やす子「胸に手を当ててよく考えてごらんなさい。今の君に金成くんに勝っているところはある?
守備能力では辛うじて拮抗しているかもしれない。けど、攻撃能力は向こうが一枚上手よ。
金成くんがドリブル突破を図ってきたら、あなたじゃ分が悪いわ」

雪村「…………」

飯地の指摘に、いきり立ちかけた雪村が黙り込む。

やす子「で、国岡くんなんだけどね。言っちゃあ悪いけど、君はちょっと器用貧乏過ぎ。
総合的には悪くないんだけど、他のMFや各ポジションのスペシャリストたちの間に割っていけるほどじゃないわ」

国岡「じゃ、じゃあ大前のセンターフォワード起用はなんなんだって言うんですか!?
監督だって6月の時のことは忘れたわけじゃないでしょう!?」

がなり立てる国岡。だが、それを受け止める飯地は努めて冷静だった。

やす子「じゃあ、国岡くん。君はその何週間か前のことは憶えてる? あなた、その大前くんに勝手に突っかかっていって完敗してたけど」

国岡「あ、あれはあくまで練習の時だぜ! 大前はいざ試合になったらヘマばっかりだったじゃないか!
けど、俺はあの練習試合で、任されたポジションを務め上げたって自負がある!」


0ch BBS 2007-01-24