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【どん底からの】キャプテンEDIT2【出発】


[964]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/03/29(月) 07:57:47 ID:ok/448qo
やす子「じゃ、その後のことは? 輝林くんに勝手に勝負をしに行って、大負けしたりしてるけど?
氷潤との練習試合では悪くない動きだったけど、君の場合はそれ以後が駄目過ぎ。
更に言うなら、練習試合で大前くんを下げた後の、いじめるような態度も問題ね。
……どれだけ仕事が出来ても、チームに揉め事を持ちこんだり、暴走の危険のある子は使う訳にはいきません。
君の起用に戦術的な意義も無いしね」

本条「……国岡、ここは退き下がれ(ったく、手間のかかる後輩だな……)」

国岡「ぐっ……本条さんまで――」

篠田「俺だって本職ではないポジションに甘んじているんだ。お前だけ無闇に吼えたてても虚しいだけだ。
それに、俺から見てもお前の実力が足りているとは思えん。
(元々、大前たちが伸びてきているのも、本条と組んだ一因だしな。俺は試合で成果を出して蹴落とす道を選ぶぜ)」

本条に続いて篠田。自分と同じ派閥の人間にまで窘められては、国岡といえど引き下がらざるを得なかった。

国岡「けっ……なら、監督の采配ってヤツをベンチからとくと拝見させてもらいますよ。大前のヤツに何ができるのかもね!」

それでも皮肉を言い添えるのを忘れないあたりが、国岡の国岡たる所以だった。

比良山「まあ、ともかく。大前、スタメン起用と公式戦デビュー、おめでとう。試合では頼りにさせてもらうぞ?」

輝林「新参の僕には、前に何があったか知りませんが、今の大前さんは信用できると思います。頑張ってください」

比良山が手荒く背中を叩き、輝林が軽く肩に手を寄せる。

大前「あ、ああ! ありがとう比良山、輝林……」


0ch BBS 2007-01-24