【野望】小田Ｊｒ．の野望１０【新たに】

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【野望】小田Ｊｒ．の野望１０【新たに】

[327]小田ジュニアの野望：2010/03/18(木) 02:14:34 ID:xdSEiqH+
ぽん！

そして、まるでそれを待ち構えたかのようにナタリアはボールを後方に置き、両足を使っての
普段では行わないような無様な形でのヒールリフトで細川を抜き去る。

しかし、このヒールリフトで完全にガス欠。彼女に残されたものは既にゴールへの執念だけである。

ナタリア（あれ？おっかしいな？なんで私こんなにがんばってるんだろ？）

多分はじめは単なる負けず嫌いから来る意地だったのだろう。そして今もきっと本質的には
そうなのである。しかし、今、この時点の彼女にとってはそんなことはどうでもいいことだった。

ナタリア「あと…１人…」

丸山「ここまで来たのは素晴らしかった。正直こんなちゃちな作戦で君を止めようと思った
俺が恥ずかしいよ。でも。…残念ながらここまでだ！」

最後の守護神であるキャプテン丸山が立ちはだかる！

瀬名「…もうここまできたらなーちゃん決めちゃって！！」

その叫びをナタリアの耳に届いたのか…それはいまだ不明である。

前次写

0ch BBS 2007-01-24