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【野望】小田Jr.の野望10【新たに】


[440]小田ジュニアの野望:2010/03/19(金) 17:02:27 ID:nx7N9C4g
ぱさ…

まず目立つのは灰色の髪の毛…一見するとシュガーと契約した春菜姫にも似ているが、
春菜姫の髪が太陽に照らされ輝く雪のようなプラチナブロンドならば、彼女のそれは暖炉の灰を
頭から被っただけの灰被りのようでありることがわかる。

そして、右半分こそ普通の顔であるのだが…逆半分が…

小「やけど?」

そう、ケロイド状に変化した左半分は大きくただれており、眉があった場所は毛根まで燃え尽きたのか
何もなく、やや出っ張ってかつて眉があった後を残しているだけだった。

ナタリア「小田。あんまり女の子の顔をまじまじ見ちゃだめでしょ。」

小「あ、ごめん…でも、うん。別に俺には隠さなくてもいいよ。女性が顔を隠して誰かに会うなんて
悲しいでしょ?」

持つものが持たないものの心などわかるはずはない。容姿に特に不自由した事のないジュニアの言葉は
メイドさんにとっては軽すぎるものであったが、それでも奇声を上げたり、嘲ったりしない男の子の
言葉は少しだけ嬉しいものであったようで、表情が出る右半分の顔ははにかんだ様にもみえる。

ナタリア「うん。紹介するよ、彼女はイザベル。私専属のナニー兼メイドさん。うらやましいでしょ?」

がばっとメイドさんに抱きつくナタリア。どうやらナタリアは本当に彼女の事が大好きであるようだ。


0ch BBS 2007-01-24