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【野望】小田Jr.の野望10【新たに】
[903]小田ジュニアの野望@人気投票開催中:2010/03/27(土) 14:59:15 ID:r4qbvMMk
???「ああ、構わないよ。今日は仕事で来たんだしね」
どこからともなく突然現れた白磁のティーカップの中身を味わい深く飲み下しながらそう答える。
小「記憶?仕事?一体何のことだ。この周りの変化はお前がしたのか?」
風を感じず、空気のにおいを感じず、ただ大地を踏みしめる感覚しかない不思議な、そして
とても心もとないこの状態についてもつい聞いてしまう。
???「ああ。私は基本的に次元が違う。私の行動一つが世界のバランスを崩しかねないからね。
読み手には悪いが一度頁をめくるのをやめさせてもらったよ」
簡単に言い放つ老人。しかし彼のいっている事は間違いなく時間を完全に止めたという事であり、
その結果全てが静止したという事である。
小「……どういうことです?秋津姫様?」
この状況、恐らく秋津姫ですら不可能だと思われることをいとも簡単に行う老人に対する焦燥感
から思わず不遜とも思える対応でジュニアの良く知る神さまに尋ねる。
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0ch BBS 2007-01-24