※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】


[300]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/20(土) 20:41:17 ID:???
アベル復活なるか?→  ダイヤ7
>ダイヤ→「その言葉は…延長戦の俺の活躍の後に言ってもらいたいな」(森崎の言葉で無事に立ち直る!)

アベルと森崎は既に何日も寝食を共にしてきた間柄だ。
同じ部隊で活躍したことも多く、親友といえる間柄である。
だから、アベルには森崎の考えている意図は全て分かっていた。

アベル「(ふっ…お前はそういう奴だよ、森崎。そうやって俺の奮起を促そうとしてくれてるんだろ?)」

まったく。ここまで親友に心配されてしまう自分が情けない。
しかし、それと同時に非常にくすぐったく、幸せな気持ちも溢れてくる。

アベル「(すまんな。お前にここまで心配をかけるなんてどうかしてたぜ。
    弱気になるな。俺はアリティアの黒豹アベル。聖騎士アベルだ。
    俺の力が奴らに劣っているはずなど無い。下手な油断や慢心さえなければ…)」

俺は負けない。負けるはずが無いんだ。
ここまでおせっかいな頼れる仲間たちが後ろに控えてくれているのだから。
何も恐れることなんてありはしない。

キッ!

アベル「おっと森崎。悪いがそのセンスの欠片の無い言葉は…」

スクッ。

アベル「延長戦での俺の華麗な活躍を見終わった後でもいいと思うんだが」

知的な王族を彷彿とさせる高貴で不敵な笑み。深緑の髪を掻き揚げ、アベルは自信満々に森崎に言い返した。
その反応を待ってましたと言わんばかりに、森崎は続ける。

森崎「はん、ようやくお目覚めかい黒豹さんよ。随分と長い冬眠だったなァ」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24