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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
[550]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/03/30(火) 20:25:20 ID:???
>F二人ともナイスゲーム!また俺たちと相手してくれよな!
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若島津「も、森崎……!」
気味が悪いほどの眩しい笑顔で歩み寄ってくる森崎を見て、若島津は怯えにも似た声を上げた。
敗北者となった今、なにを言われても言い返すことなどできない。どれだけ蔑んだ言葉も受け入れるしかないのだ。
若林、そして森崎に追いつき追い越すためにメキシコへの遠征を志願し、腕を磨いてきた今までの自分は何だったのだろう。
結果は惨敗。自分より体格の小さい少年や少女に点を入れられまくる始末。
若島津は助けを求めるかのごとく、日向のほうを見た。
日向「…………」
日向はただ森崎のほうを睨んでいた。彼は負けたものには口を開く権利がないことを知っている。
殺意にも似た視線を、ただただ森崎に向けてぶつけていた。
そんな二人に森崎が投げかけた言葉は、罵倒や侮蔑の言葉ではなかった。
森崎「二人ともナイスゲーム!また俺たちと相手してくれよな!」
その言葉に、若島津は我を忘れて目を見開き、日向はぎりっと歯を軋ませる。
彼にとってはこういった互いの健闘を称えあう言葉が逆に胸に突き刺さるものなのだ。
下手な罵倒や自慢の言葉の方が、それを糧にして復習の牙を研ぐことができるというのに。
森崎「お前らの誘いは正直言って嬉しい。確かに俺も海外研修して腕を磨いた方がプロへの近道になると思う。
だが、俺は俺のやり方でやらせてもらう。日向、若島津。戦うステージは違っていてもこれからもお互いがんばっていこうぜ!」
かつての森崎とは180℃違った模範的な言葉に、日向は……
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0ch BBS 2007-01-24