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【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
[555]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/03/30(火) 21:53:29 ID:???
若島津「森崎にあって日向さんに無いもの。それは…チームメイトからの信頼です。
チームが一丸となっているからこそ、アカネイア同盟軍はあれほどまでの力を発揮できた。
だから、俺たちヒューガーも力を合わせれば…………ガッ…!?」
そこまで言った若島津の口がいきなり何かが詰まったかのような呻き声を最後に塞がった。
日向「それ以上くだらねぇことを言うんじゃねぇ。信頼なんてものはな、実力のある者に自然とついてくるものなんだよ。
こんな子供のお遊戯のようなくだらんサッカーは俺は認めねぇ。認めるわけにはいかねぇんだよ!」
その言葉は、自分では森崎のように信頼を集める自信が無いからだという表れだということは日向も薄々感ずいている。
しかし、今まで培ってきた自分のサッカーを全て否定してしまうみたいで、それだけは絶対に認めるわけにはいかなかったのだ。
日向「…こんな下らないサッカーを続ける森崎は俺のチームには必要ない。
だが、この俺に敗北という惨めな思いを残した代償は払ってもらわんとなァ」
そして、日向はニィッと下衆じみた笑みを浮かべると、懐から小さな人形を取り出した。
森崎「な、なんだありゃ?」
その小さな人形はシンバルをシャンシャンかき鳴らす猿を模したものだった。
一体その人形で何をするつもりなのだろうと、森崎は首をかしげる。
日向「森崎……テメェの甘えたサッカーは俺は絶対に認めん。俺のサッカーがテメェのサッカーに負けるわけにはいかねぇんだ。
俺は絶対に負けることは許されねぇんだよ。俺はもう二度と負けられねぇんだよ。だからなぁ!!」
半ば狂ったかのように叫びつづける日向に、森崎はいよいよ不安を覚える。
森崎「な、何をするつもりだ日向!」
日向「お前も松山や早田から聞いているだろう?今の俺は……何度も選択をやり直すことができるってな!」
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0ch BBS 2007-01-24