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【信仰は】キャプテン霧雨45【胃の平和のために】
[234]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/03/20(土) 21:14:10 ID:???
魔理沙「………ぬえ。元々この技はな、私の師匠から教えてもらった技なんだよ」
何故、参考にすべきダブルスパークではなく、マスタースパークを放ったのか。
顔中に疑問符を浮かべるぬえに、魔理沙は普段の彼女からは考えられぬ静かな声で、話を始める。
魔理沙「私はお前みたいに、見ただけで技を盗むなんてことはできなかったけどな……。
それでもだ、このシュートは私と師匠の絆…まぁ、そういうものだと思ってる。
だからもし、私のシュートをニセスパークなんて呼ぶヤツがいたら怒るだろうな。それは当然だ。
お前が美味に対して怒った理由は違うかもしれないから、独り言みたいなもんなんだが……」
そこで、一旦言葉を途切れさせる。
さすがに恥ずかしいのか、夜目にも分かるほどに頬を赤らめ、額には汗をかいていた。
魔理沙「その………なんだ。気にするなよ。確かに、師弟として過ごした時間は短いけどさ…。
さっきも言ったけど、このシュートってさ、師匠から私、私からお前へと受け継がれたシュートなんだ。
(ま……一子相伝ってわけじゃないんだが、それはおいといて……)
だから、お前のシュートが誰に止められようが、何て言われようが……ニセスパークなんかじゃない。
少なくとも私は絶対にそんなことを認めない。お前のシュートは、紛れもなくマスタースパークだ」
ぬえ「ししょう…」
魔理沙「あー、うん。的外れだったら、とにかく恥ずかしい事を言ってるって自覚してるから、何も言わなくていいぜ。
コホン……ともかくだな、力をもうちょっと抜いて構えろ。
お前に出来ないはずがないんだから、もっと気楽にやれって言いたかったんだよ。
言うだけで、ぬえ任せなのが私の限界だがな。……さ、もう1回やってみな」
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0ch BBS 2007-01-24