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【光速男と】ラインライダー滝第七話【鈍足野郎共】


[220]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/03/27(土) 23:14:27 ID:???

 もみくちゃになって騒ぐFW三人。と、そこへ苦笑しながら真司がやってきた。

真司「おいおい、そんなに騒いでまるで優勝でもしたみたいじゃないか」

滝「いやあ、高校になってから三カ月目でようやくの初勝利ですからついうかれちゃって……」

真司「ま、良いんじゃないの? 俺そういうの好きだぜ。それにそんだけ喜んでくれりゃこっちも相手をして良かったと思うし」

 そこで、滝ははたと昨日矢的の言っていたことを思い出した。

滝「そういえば、真司さん達って俺達と練習試合をするために集められたんですよね?」

真司「ん? まあね。矢的先生の頼みでサッカー部の部員と多少関わりがあって、サッカーに興味のある人間が集められたんだ。
   これからも時間に余裕があれば練習試合を組んだりはできると思うぜ」

滝(成程、選手候補連合軍となら他の学校へ練習試合を頼むよりは簡単かつ確実に練習試合ができるってことか)

 そして真司は言葉を続ける。

真司「あ、後ここに集められたの、学生じゃない人を除けば俺も含めて無所属の奴ばっかりだし、サッカー部に勧誘するのもありだって」

滝「なんとっ!?」

 要はネゴシエーション次第ではあるが、一気に大量の選手を抱え込めるということである。

滝(だけど今部員は俺も含めて16人。ベンチ入り出来る選手は20人までだし、勧誘は多くても後四人って所だな。さて……)


0ch BBS 2007-01-24