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【光速男と】ラインライダー滝第七話【鈍足野郎共】


[411]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/04/03(土) 17:07:26 ID:???
さーて、今回の特訓は?→ハート7
→立花「この黒いボールを使って遠くの的を正確に狙い打つんだ!」パス練習


 立花に連れられて採石場にやってきた滝は、そこで立花に黒いサッカーボールを渡された。

立花「今日はそのボールを使って特訓をするぞ」

滝「はぁ……って重!? なんですかこのボール!」

 普通のボールだと思って軽く手に持った滝はそのボールの重さに驚愕する。

立花「それはブラックボール。ワシの古い友人が使っていたものだ。通常の三倍の重さらしい。そしてあれを見ろ!」

 崖の上を指差す立花。そこには十数本のカカシが存在していた。

立花「あれは電動で動くカカシだ。通常は倒れているがランダムでどれか一つが数秒間だけ直立するようになっている。
   お前はここからその直立したカカシに向けてボールをぶつけるんだ」

滝「成程、それで強力なシュート技を開発しろってことですね」

 十数メートル上の崖に存在しているカカシを眺めながら納得したように頷く滝の言葉を、立花は即座に否定した。

立花「いや、これはシュートではなくパスの練習だ。その三倍のボールを全力で蹴ればその破壊力でカカシは粉砕されるだろう。
   だが今回カカシを破壊することは許さん! これで素早く、正確に、何より受け手に優しいパスを開発するんだ!」

滝「なにィ!?」

立花「日本一を目指すチームのキャプテンならこれくらいできて当然だ! 行くぞ!」

滝「ええぃ、こうなりゃヤケだ! やってやる!」


0ch BBS 2007-01-24