【光速男と】ラインライダー滝第七話【鈍足野郎共】

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[533]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/04/05(月) 22:38:10 ID:???

滝「どっせい！」

光太郎「くっ！」

　今までの試合でなんどもせりあいに惨敗している滝は光太郎に頼みこんでせりあいを鍛える事にした。
　そして、これまで戦いや特訓で体を鍛えていたためか、滝は短時間でせりあいの能力をそこそこ伸ばすことに成功するのだった。

滝（よし！　とりあえずこれでせりあいになったら即敗北って事態にだけは陥らなくて済みそうだ）

光太郎「その顔、なにか掴んだみたいだな。俺も付き合った甲斐があるってもんだ」

滝「いえ、これでもまだまだです。もっと練習しないと」

光太郎「その意気だ！　よーし、頑張ろうぜ！」

滝「はい！」

　こうして滝が光太郎とせりあいの練習をしている頃、ゴール近くでは複数の者がシュートとブロックの練習をしていた。

天道「来い」

　ゴールの前で右手人差指をを天に掲げる天道。
　負けず嫌いな彼は前の試合前半最後に相手のシュートで吹き飛ばされた事が不満だったのか、ひたすらにブロックの練習を続けていた。

ユウスケ「おう！」

　対するはユウスケ。こちらは前の試合士とのツインシュートで得点を挙げていたが、その際に己のシュート能力の低さに気付いたのだ。

ユウスケ（いつまでも士におんぶにだっこじゃ不味いもんな！）

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0ch BBS 2007-01-24