【光速男と】ラインライダー滝第七話【鈍足野郎共】

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[534]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2010/04/05(月) 22:39:13 ID:???

　そしてキーパーを務めるのはミライ。
　彼もまた、第二GKとしていつまでも茂に頼り切るのは良くないとの考えから自らセービングの申し出をしたのだ。

ミライ「いつでもどうぞ！」

電「よし、行くぞぉ！」

　このように各々気合の入った練習が繰り広げられていた中……

敬介「食らえ！」

魁「こなくそ！　やらせるか！」

　敬介のシュートをブロックするために魁が飛んだ瞬間、それは起こった。

キンタロス『こなくそ……こ・なく・そ……なく……泣けるで！』

良太郎「！」

　この前の試合の時と同じく、魁の言葉に反応したキンタロスが良太郎に憑依したのだ。
　今回は邪魔者もおらずあっさりと憑依は成功。Ｍ良太郎の時とは違い今度は金色のメッシュの入った良太郎が誕生した。
　ちなみにいつの間にか和服になっている。

Ｋ良太郎「そんなシュート効かんで！　涙はこれで拭いとき！」

　豪快な言葉と共にＫ良太郎はあっさりと敬介のシュートをブロック。懐から懐紙を取り出して敬介に差し出した。

敬介「……は？」

　イマジンの憑依について良く知らない敬介は突然の良太郎の豹変に茫然とする。

前次写

0ch BBS 2007-01-24