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【光速男と】ラインライダー滝第七話【鈍足野郎共】


[830]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/04/13(火) 00:23:19 ID:???

 それとほぼ同時刻、南葛高校の部室では控えメンバー達がサッカー部監督である田岡の指示を受けていた。

田岡「よし、みんなきけ。今日の練習試合の相手は生田(仮)高校だ。
   今年創部したばかりの若いチームだが、インターハイ神奈川代表の頑駄無高校と練習試合で引き分けた実力を持つ相手だ。
   油断は出来ないぞ」

 田岡の言葉を聞き、生田(仮)に滝が所属していることを知っている面々が騒ぎだす。

石崎「へへっ、滝の奴ちゃんと人数は揃えたみたいだな。インターハイには間に合わないって聞いた時にはどうなる事かと思ったけどよ」

浦辺「しかもインターハイ代表校と引き分けるなんてな。試合が楽しみだぜ」

中里「にんにん。拙者も左サイドを守るものとして滝殿がどこまで成長したのか楽しみでござる」

岸田「まーどんなシュートが来ても俺のフカヒレブロックで防いでやるけどな!」

長野(……俺も対若島津用に開発したあの技、試しに使ってみようかな?)

 騒いでいる面々は純粋に旧友との勝負を楽しみにしている者がほとんどであった。
 が、その輪に混じらず一人薄笑いを浮かべる者もいた。高杉である。

高杉(滝の奴、どうせ全国にも出れず勝手に自滅するだけだと思っていたが、まさか試合をする機会が来るなんてな。
   ちょうど良い、俺が若林さんに代わって反逆の報いを与えてやるぜ)


0ch BBS 2007-01-24