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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[183]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/22(月) 21:24:50 ID:???
リグル(反町が思い描くエースストライカーっていうのは、自分でちゃんとシュートが撃てる選手って事かぁ。
    そういえば、あの白黒もそんな事言ってたもんなぁ……)

考えてみれば、そういう意味では魔理沙やレミリアは強い。
中央を突破してシュートも打て、浮き球を貰ってのダイレクトシュートも可能。
ゴール前での混戦でも当たり負けはしないだろうし……。
更にはディフェンスなども得意としており、場合によっては自分で強引に奪う事も出来る。

リグル「それじゃあ、ゴールが奪えるだけじゃ駄目なのかな……」
反町「それはその人の考え方次第だな。 ただ、俺はそう思う。
   だって考えてみろ、キックオフシュートをして一か八かの策に出るなんかより。
   ボールを持って中央を突破するなり、ゴール前でしっかりボールを貰ってシュートする方が遥かに得点率は高い。
   でも、ドリブルが出来なければ突破も出来ないし競り合いが弱ければボールだってもらえないんだ。
   活躍の機会が限定されちゃうようじゃ、エースストライカーとは呼べないと思うぞ」
リグル「そっか……それじゃあ、私と反町じゃまだまだなんだね」
反町「そうだな、まだまだだ」

リグルは幽香が言っていた言葉を思い出す。
いざという状況で、本当に困った時、頼りにされるようなプレイヤーこそがエースと呼ばれるのだと。
ならばシュートを鍛える事こそが何よりもの近道だと思っていたのだが……。
確かに反町の言う通り、そのシュートを打てる状況にいなければ幾らシュートを鍛えても意味は無い。

リグル「……難しいなぁ、エースストライカーって」
反町「だからエースなんだろ。 そう簡単になれるもんか」


0ch BBS 2007-01-24