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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[237]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/23(火) 17:32:58 ID:???
>反町の熱意→  スペード3 +穣子の努力→  クラブ8 =穣子、覚醒。ドリブル+2、必殺ドリブル入手。
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反町(流石に気合が入ってるな、穣子……)
穣子「…………!」

腰を低くして徹底的に守るという姿勢を見せる反町に対し。
ボールを持ったままどうやって抜き去るべきかと様子を見て対峙をする穣子。
まだまだ隙はあるが、気合のこもったキープに思わず反町は舌を巻き……。
しかし、反町はその隙を突いて鋭いスライディングタックルを浴びせる。
反町のタックル――ポイゾナスタックルの威力は、既に穣子のタックル以上の威力。
これには穣子もひとたまりも無いかと思われたが……。

くるんっ! ダダダッ!

反町「なにィ!?」
穣子「おりゃあっしゃあ!」

なんと穣子は反町がタックルに向かった瞬間、上半身を屈ませボールを抱くようにしてキープ。
そのままボールを庇いつつ、反町のタックルを横に飛んで避けて一気に抜き去り。
ボールを大きく蹴りだして腰に手を当て、一息吐く。

反町「驚いたな……奪えると思ったのに……」
穣子「ふふん、どう? ちょこっとびっくりしたでしょ?」
反町「ああ……ああされたらタックルに行く側としてはどうしても接触が気になる。
   下手に奪いにいけないから、キープには有効な手だな」
穣子「まだまだ実用レベルじゃないかもしれないけど……新しい技が覚えられたのは嬉しいわ」

速攻で上がるにはどうしても時間がかかってしまうかもしれないが……。
ゴール前で敵の攻撃をかわす程度ならば十分な技と言えるだろう。
穣子は新技を覚えられたという充足感と、それでもまだ実用レベルではないという焦燥感を混ぜたような顔をしつつ。
それでも、しっかりと成果を残せた事に笑みを浮かべながら反町とハイタッチをするのだった。


0ch BBS 2007-01-24